美味しい紅茶の入れ方

・早引き・

ティーポットで

お鍋で

ティーバッグで

 

『準備するもの』

+ 共通するもの +

・新鮮でおいしい紅茶葉を用意します。

・水は、酸素を多く含んだ汲みたての水道水が一番です。
 ミネラルウォーターやポットのお湯は避けましょう。

 

『ティーポットでお茶をいれる』

+ ストレートティー +

1.汲みたての水を、ぐらぐらするまで沸騰させます。
 このとき、あまり沸騰させすぎないようにしましょう。
 目安としては、10円玉くらいの気泡が出てから15秒ほどです。

2.ポットとカップをお湯で良く温めておきます。

3.茶葉をポットに入れます。茶葉の量は正確に量りましょう。
  普通ポットにはカップ2杯分の茶葉(約5g)とお湯(400cc弱)を入れます。

  茶葉の目安として、5gは
     ・小さなティースプーンならば、2杯程度。
     ・大きなスプーンならば1杯程度です。

4.お湯を注いだら、すぐに蓋をして蒸らします。

  大きな茶葉なら約3〜4分。
  細かい茶葉なら約2〜3分。

  濃さはお好みでどうぞ。

5.スプーンでひとまぜするなどして濃さを均一にしたら、最後の一滴まで
  注ぎわけましょう。

  最後の一滴は「ゴールデンシロップ」またが「ベストドロップ」と呼ばれ
  紅茶の一番美味しい一滴だと言われています。

▲モドル

*ストレート用の紅茶葉でいれましょう。前にミルクティー用のアッサムで入れたらぼんやりとした味
になってしまいました。やはり茶葉にも向き不向きがあるのです。買う前に必ずチェックして下さいね。

 

 

+ ミルクティー +

1.基本はストレートティーと一緒です。
  茶葉の量・お湯の量はストレートティーを参照してください。

2.お湯を注いだら、すぐに蓋をして蒸らします。
  約3分。じっくり濃い目に入れたほうが美味しいです。

3.スプーンでひとまぜするなどして濃さを均一にしたら、最後の一滴まで
  注ぎわけます。

4.牛乳は温めずに注ぎます。ミルクピッチャーを使う場合はミルクピッチャーを
  温めておくと良いでしょう。

▲モドル

*ミルクティーはコクがある茶葉を使って、ちょっと濃い目に入れると美味しいです。入れるミルクは普通の
成分無調整牛乳でOK。と言いつつ私は一時期スジャー○の「キャラメル&シナモン風味」というポーションに
はまってました。すごく甘くなるけど美味しいんですもん・・・。

 

『お鍋でお茶をいれる』

+ ストレートティー +

1.手鍋に水を入れ、沸騰するまで沸かします。水の量は1人分で約380〜400cc。

2.ティーポットとカップを温めておきましょう。

3.茶葉を量って手鍋の中に入れます。
  1人分で4〜5gです。(ティースプーン軽く2杯分)

4.すぐに蓋をして火を止め、約3分間蒸らします。(この時ぐらぐらと煮出さないこと)

5.軽くまぜて濃さを均一にします。

6.茶こしでこしながらティーポットに入れましょう。あとはカップに注ぐだけです。

▲モドル

*あれ、お湯の量が多いんじゃない?と思った人、鋭いです。手鍋の場合、沸騰させているうちに蒸発して
しまうので少し多めに入れておきましょう。手鍋で入れると茶葉は取ってしまうので時間が経っても濃くなり
ません。ゆっくり飲みたい方にオススメです。

 

 

+ ロイヤルミルクティー +

1.牛乳と水を一対一の割合で用意します。例えばカップ1杯分なら各100cc程度。

2.水だけを火にかけて、沸騰したら茶葉を入れます。

3.そのまま1〜2分煮立たせます。濃さが均一になるように軽く混ぜましょう。

4.牛乳を入れます。沸騰する直前に火を止めて下さい。
  この時、絶対沸騰させてはいけません。ミルク特有の匂いが出てしまいます。

5.茶こしを使って直接カップに注ぎます。
  少し砂糖を入れるとコクが出て美味しくなります。お好みで調整して下さい。

▲モドル

*最近のお気に入りです。朝のぼーっとした頭でロイヤルミルクティーを作ってます。ちょっと貴族?(謎)
寒い季節は、コクがあるロイヤルミルクティーを飲みつつまったりしてたいですねぇ。インドではこの煮出し式
ミルクティーを「チャイ」と呼びます。高級な茶葉でなくてもおいしく出来ます。オススメ。

 

『ティーパックを美味しくいれる』

+ 手軽に美味しく +

1.出来る限り沸かしたての熱湯を用意しましょう。

2.まずお湯を注ぎ、それからティーバッグをそっと入れます。すぐにお皿などで
  蓋をして2分以上蒸します。(ミルクティーなら少し長めに)

3.軽く1〜2回振って、色を整えてバッグを取り出します。
  この時、スプーン等で絞るのは嫌な渋味や苦味が出るのでやめましょう。

*出来ればティーポットで入れるのが一番です。また一つのティーバッグで2杯以上
 飲むのは香りも味も薄くなってしまうのでオススメしません。

▲モドル

*蒸すのと蒸さないのでは香りが違います。ぜひ試してみてください。あと、一生懸命揺らさないこと。焦ると
ただの色つきお湯になってしまいます。お茶くらい、ゆっくりした気分で飲んで下さいな。

 

『アイスティーをいれる』

+ ティーポットを使って(オン・ザ・ロック法)+

1.新鮮な水をやかんで沸騰するまで沸かします。

2.茶葉をティ―ポットに入れます。

3.ティーポットに沸騰したお湯を注ぎ、約3分間蒸らします。
  1人前のお湯の量は約160〜180ccです。

4.砕いた氷を、グラスの7分めほどに入れて、紅茶を一気に上から流し込みます。
  この時、ゆっくりだとクリームダウンが起こり、お茶が白く濁ってしまいます。
  でも味や品質には問題はありませんので安心して飲んでください。
  気になるようでしたらミルクを入れてアイスミルクティーにするのも良いです。

5.お好みでガムシロップを加えて、よくかき混ぜれば出来上がりです。

▲モドル

*とても早く作れるアイスティーです。私はこの方法でキャンブリックティーを作りますが、美味です(笑)。
クリームダウンを防ぐには砂糖を加えるとか急激に冷やすのが効果的。でもクリームダウンが起こっても「失敗」ではないのです。ただ見た目の問題なので。自分で飲む分にはイッツオーライ(笑)。

 

+ 手鍋を使って(ダブル・クーリング法) +

1.手鍋に分量の水を入れて沸騰するまで沸かします。
  1人前のお湯の量は約160〜180ccです。

2.沸騰したら茶葉を入れます。(1人前約4グラム)

3.すぐに火を止めて、蓋をして2〜3分蒸らしましょう。

4.砕いた氷を入れた別の手鍋に茶こしを使いながら紅茶を勢い良く入れて
  急冷します。

5.グラスに7分目まで砕いた氷を入れて、そこに冷却した紅茶を注ぎます。
  冷却用の氷がグラスに入らないように茶こしを使うと便利です。

6.お好みでガムシロップを加えて出来上がりです。

▲モドル

*実はこれ、やったことがありません。ので何も言えないのですなぁ(困)。メリットはポットがいらないことですね。やはり4番めの手順で、ゆっくりやるとクリームダウンが起こるそうです。一気に冷やしましょう。

 

 

+ 水出し +

1.口の広い容器(麦茶を入れるようなもの)に水を入れます。

2.水1リットルに対し、紅茶葉をティースプーンで3杯ほど入れます。

3.そのまま冷蔵庫で冷やします。(6時間程)

4.茶こしを使ってグラスに茶葉が入らないように注意しながら注ぎます。

▲モドル

*麦茶を淹れる要領と同じですね。これなら前の晩に作っておけば、翌朝には飲めるわけです。香りも失われず、市販品同様のものが作れますから一度お試しあれ。渋味も気になりません。

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